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赤西くんがハットもグラサンもおひげもなしの丸腰だった。曲はかっこよかったけど、やっぱこれだけビジュアルがいいとどうしても歌を聴くより顔に意識が集中してしまう。赤西くんが曲を聴いてほしいのはわかってるんだけど。そしてJIN AKANISHIでリリースする曲は今までの2曲ともダンスナンバーなのに本人は踊らず棒立ち。そうだよなー。「曲を聴いてる人に踊ってもらいたい」と常々言っている赤西くん。本人がかっこよく踊っちゃったら、観客はつい赤西くんの踊る姿を見ることに集中して(というか見とれて)自分たちが踊ろうっていう気にはならないだろう。曲を聴いてほしいらしい赤西くんの美しすぎる外見は武器でもあれば弱点でもあり、魅力的なダンス姿も実は今の赤西くんには必要ないものなのかもしれない。ところで赤西くんのファンは主に「ただただ赤西くんを見つめていたい人」と「赤西くんの曲で踊ったり騒いだりついでにお酒なんて飲んじゃったりして盛り上がりたい人」と「別に赤西くんの姿は見えなくていいけど曲だけじっくり座って聴いていたい人」の3パターンに分類されるように思う。曲の聴き方なんて個人の好き好きだし、いち芸能人のどこに惹かれてその人を応援しようが個人の自由だけど、これら三者が同じライブ会場に集合したらかなりおもしろいことになりそう。ひたすらオペラグラスで見つめる人、踊り狂う人、着席したまま目をつぶって聴き入る人。赤西くんはファンに踊ってほしそうだけど、ライブチケットを買って会場に入った人が踊ろうが座ってようがどんな楽しみ方もまわりに迷惑かけるんでなければ基本的に自由だしね。オペラグラス党とダンシング党と着席党で現在の最大派閥はどこなのか。次の日本でのライブツアーが楽しみ。つか、もしやドレスコードならぬダンシングコードが採用され「会場にイスはございません。踊ってくださる方限定のチケット販売になります」的な案内がされたりしてw