海賊帆感想その1

とうとう見ました海賊帆!
まだ1度通して見ただけなので、2度3度と繰り返して見たらまた違う感想を持つのかもしれないけど、とりあえず見てすぐの気持ちの昂りのままに書きなぐってみる^^
なんて言うか…ナメてましたごめんなさいorz
赤西くんたら完璧なるアイドルでアーティストではないの。
私は評論家ではないので、彼の歌唱力がいかほどかとかダンスレベルがどの程度なのかとか、そういうことを深く論じることはできない。
けど私は彼の歌声に素直に感動できたし、ダンスに目が釘付けになった。
歌は…これは生歌の部分とちょっとCD(あ、この時はまだデビュー前だっけ。つーことは録音してあるモノ)をかぶせてある部分とがあった気はするんだけど、あれだけ激しくダンスしてるんだし全然OKな範囲だと思う。
実際生歌部分の方が多かったっぽいし。
KAT-TUNは6人もいるし、この海賊帆というライブはデビュー前の若さゆえの勢い重視のためなのか、バラード曲というのがほとんどない。
MY ANGEL,YOU ARE ANGEL」くらいかな?
あとは赤西くんがラテンメドレー(こんなのがあることにもかなり驚いた。あの海賊たちはカリブあたりにいると仮定しているのか。海賊ゆえのラテンノリ?ラム酒とか飲んじゃってるイメージなんだろうな。そういうのを想像してたらとたんに海賊たちがかわいく見えてきて困った)の中でさわりをちょこっとだけ歌った「MOON RIVER」(これ、もっと聴きたかった!「うわ〜。素敵すぎる!!!><」と溺れかかった途端に歌が終わるというドSな寸止めぶり。あれは短すぎるでしょー)。
赤西くんは、このライブでは亀梨くんと共にメインボーカルの一端を担っていた(どのツアーもこの2人がメインボーカルなのかは知らないけど、とりあえず海賊帆はそうだった)。
ただ、バンドのメインボーカルとは違って、6人グループの中の1人、言わば「6人総ボーカル」状態の中のメインボーカリスト扱いなので、他メンバーより多少歌唱パートが多い程度で、赤西くんの歌声だけをじっくり聴くような部分はそうあるわけでもなく。
それでも「おお!!」と思えたのは、目立つ高音パートやハモリ(きちんとハモっていたということにびっくりした。いやホント何度も言うけどナメててごめんなさい。なんかジャニーズのグループってユニゾンで歌いまくるイメージがついてたのよね、自分的に。別にジャニーズ詳しいわけじゃないから「何を見てそう思ったんだよ」ってつっこまれると答えようもないんだけど、何となく漠然とそういうイメージを持っていた)を主に赤西くんが担当していたからだ。
その高音パートっちゅーのが大抵サビに入る前の今まさに盛り上がってキテますキテます^^みたいなとこに配置されてるもんだから、そりゃもう一緒に気持ちも高揚しちゃうよね。
サビはどの曲も6人全員で歌うから、どれが誰の歌声とかまだまだ全然聞き分けられない私にはちょっと「合唱」的に聞こえなくもなく(5人以上の人数でユニゾンで歌われるとね〜仕方ないと思うんだけど私の耳が悪いのか?)。
赤西くんの歌で驚いたと言えば、「NEVER AGAIN」のあの超音波みたいな声とかね。
あの声は一体どっから出してるんだ。女の子の歌声より普通に高いと思うよ。赤西くんってそういう「女の子より高い声が出ま〜す^^」みたいな特殊能力を見込まれてジャニーズ入りしたとか、そういう経緯があったりする人なんだろうか?←何も知らないのをいいことに好き勝手言ってますがもちろん私の妄想です
…ってここまでダラダラ書いたけど歌声以外に全く触れていないことに気づいたので、ダンスについても。
歌っている赤西くん以上に想像できなかった踊る赤西くん。
でも、彼はセクシーだけど優雅に、クールだけどまるで誘うように踊っていた。
今のダンスの流行なのかそれともKAT-TUNのウリなのか腰をつかったダンスが多く見られたけど、赤西くんは下品に落ちないラインをよく知っている人だと思った。
衣裳のせいでもあるのかな。
あれで露出が多い衣裳だと「おいおいストリップかyo!ww」とヤジが飛びそうだけど、赤西くんの衣装は露出がものすごく少ない。
ジャケットは常にロングジャケットだし、たまにジャケットの丈が短いと今度は腰を見せないようにするかのごとくの腰巻きがまかれている。
とにかく重装備なんである。「そんな簡単に見せてやんないよ」とでも言いたげに感じてしまったのは私だけ?ww
だから彼がどんなに激しく腰を動かしてもロングジャケットや腰巻きが美しくゆらゆらと揺れるだけで直接的なエロはないわけだけど、だからこそ、秘められているからこその上質なセクシーみたいなものが垣間見えて正直クラクラしました。
赤西くんは作詞や作曲もするんだね。
ソロナンバーは作詞作曲赤西仁の「ムラサキ」。
J-POPの王道を行くようなかんじっすね。でもやや歌謡曲ちっく。アレンジはJ-POPなんだけど曲調や詞が懐かしいかんじ。
でも全然悪くなくて、この頃の赤西くんの雰囲気にはドンピシャ。彼はセルフプロデュース能力が高い人らしい。
今も赤西くんは曲を作ったりするのかな。私は今の赤西くんを好きになったので、今の彼の作品に触れたいな^^
この海賊帆の赤西くん、顔も体型もすでにできあってるかんじで、今とそう大差ないように見えた(今の方が少し胸板厚くなってるし、腰まわりがしっかりしたかな?表情は今の赤西くんの方が幼く見えるくらい。ライブで見る赤西くんはどうなのか知らないけど、テレビの赤西くんはクールよりキュート寄りに見える)。
見たばかりの「anego」から大きくズレるようなビジュアルでもなかったし。
あの顔で片思いの歌(ムラサキ)を切なそうに歌うなんて反則でしょ><
顔が整っている人に表情豊かな人はいないっていうのが持論だったんだけど、赤西くんは私のそんな勝手な思い込みもふっとばしてくれた。
ライブを見ての全体的な感想や疑問点(またかい)もあったんだけど、赤西くんピンポイント感想だけでものっすごく長くなってしまったので、感想その2を別エントリーで上げたいと思います。