ごくせん2見終わりました

1話を見終わった段階で「こりゃ赤西くん出番少なそう」と感じたんですが、心配していたほどではなく。
生徒役の男の子たちが多いのでごちゃごちゃするのでは、と思いきやストーリーをほとんど赤西くん亀梨くんをはじめとしたメインの生徒5人でまわしていたことが功を奏し、こちらも杞憂に終わっていた。
内容は単純明快わかりやすく、めちゃくちゃケンカが強くて人情派な女教師とヤンキー生徒の学園もの(まとめかたおおざっぱでスミマセン><)。
このごくせんで赤西亀梨コンビのファンが激増したらしいけど、わかるな〜。
ガクランマジックとも言うべきか(スーツマジックと同義語)、ガクラン着てる男の子たちはみんなかっこかわいく見えた。
毎回「このシーンはいるのか?」と疑問に思ってしまうようなケンカシーンあり^^
このケンカシーンが回を追うごとにサービスシーンっぽく見えてきてしまった私w
傷ついた美少年(少年と言うには赤西くんはやや大人っぽいかも)が、殴られ蹴られうつろな目で相手を見る…。
制作側の思うままに萌えてしまいましたorz
ちょっとケガをしていたり具合悪そうにしてたりする男性って妙に庇護欲をそそると言うか母性本能をくすぐると言うか。
しかもそれが赤西くんレベルの美青年。
実際にはありえないシチュエーションだけに何も考えずに萌えられるというww
このドラマ自体、リアリティーの追求を完全に放棄しているし、マンガを現実に近付けようとしているというより、ドラマをいかにマンガっぽくニ次元的に描くかを重視しているように感じてしまった。
そもそもあんな華奢なヤンクミが強そうな男たちを何十人も一人でやっつけるなんて1000%ムリだし、そのヤンクミが極道一家の孫娘だったりそれを隠して教師になってたりとありえないことづくしww
非現実的すぎる漫画をドラマ化することで逆に「ありえねーwww」と嘲笑しづらい空気に持っていってしまっているところがこのドラマ企画者の賢いところだと思う。
「こんなことあるわけないじゃん」という視聴者に「わかってますけどそれが何か?」と開き直っちゃってるかんじ。
ともあれ、赤西くんは文句なくかっこいいし、気軽に笑えて家族で見られるドラマっすね。
赤西くんの声を張り上げるシーンとかで「やっぱいい声だよな〜」なんてちょっとうっとりもできたし。
学生の演技は普通にできてたと思うんだけど、なぜに彼はああも色気過剰なのかww
わざとだったら調整できそうなもんだけど、どうも無意識っぽいのが始末に悪い^^
画面のはじっこにうつっている時の伏し目がちの横顔とか、髪が乱れたときに見えるきれいな額とか。
そういう本人が意識してないところで感じられるちょっとした隙がめちゃくちゃ色っぽい。
赤西くんみたいな人のことをフェロモン系とかって言うんだろうな〜。