第三章#9 大食いのオキテ

久しぶりに大食いを見た。魔女すごい。でもKAT-TUNファンは「頑張ってる魔女」じゃなくて「頑張ってるAT-N」が見たかったんだよーー!!! 今回頑張ってたのは魔女だけだよね。確かにAT-Nも品川庄司も大食いには形ばかり参加してたけど、誰も本気食いなんてしてなかったように見えた。庄司が「太っちゃうよ〜><」と思わず漏らしてたけど、これってこの場にいた魔女以外の人たちがみんな同じこと思ってたんじゃないかなあ。魔女は「あんな大食いなのに太らない」っていう部分含めて「スゲー」って驚異の目で見られてるんだろうし。ビジュアル重視のテレビタレントとして太ることを気にする庄司の意見は至極真っ当。でも、魔女があんなにも本気で取り組んでる横で、いかにも「AT-Nが食べてる画がとりあえず欲しいから食べさせられてまーす^^」的に大食いに挑戦されてもwww 確かに割と食べてるんだけど満腹までいかず味に飽きたところで食べるのやめてたよね。赤西くんが「同じ味ばっか続くのがきつい」って言ってたし。それはよくわかる。わかるんだけどさー。サーカスの回で本気で空中ブランコや綱渡りを練習し、キャンプの回で本気で火おこしをしていたAT-Nに心つかまれてたこちらとしては、こういうなあなあな雰囲気に戸惑ってしまう。挑戦するんであれば5キロ太る覚悟で本気で挑戦してほしいし、そういう覚悟がないならいっそやらない方が良かったんじゃないかなあ。*1 いや、赤西くんたちが何かをおいしそうに食べてるのを見るのは大好きなの。キャンプで「おいしー」って幸せそうに筍ご飯やいわなをパクついてたAT-Nは何度見返しても見てるこっちまで幸せな気分になれたし。でも、「大食いに挑戦!」っていう大前提のもとに食べてる赤西くんたちはおいしく食べるっていうことを主目的にしてないから、とりあえず目の前のものを咀嚼してるようにしか見えなかったんだよなー。赤西くんのお口もぐもぐしてる様子はかわいかったんだけどさ(結局そういうとこに目がいく私w)。それにしても田口くんのしっかり者ぶりが際立った回でもあったよね。「17分で完食ですよ」とか「〇〇さん(魔女の名前)もう食べ終わってますね」とか、番組的に必要と思われる部分をきちんと声に出して言ってくれてる。品川庄司が魔女イジリをして笑いの方向へ持っていこうとすることに終始していたため、実はポイントポイントで重要なことを言っていたのは田口くんだった。赤西くんは口数少ないけど顔で超語っていたw ラーメンを完食できるかどうかの瀬戸際で苦しむ魔女を見つめる「頑張って><><」なハの字眉とかさ^^ 魔女を本気で応援してるのが伝わってきた。それくらい魔女の食べっぷりやラーメンへの苦戦っぷりが凄まじかったんだろうなー。完食できなかった魔女に「でもすごいですよ。休憩なしだし」って一生懸命フォローしてたし。赤西くんが目立つフォローの言葉を口にするのって珍しい気がするけど、それほどまでに魔女の孤軍奮闘ぶりは壮絶だったんだろうなあ。

*1:まあ魔女の比較対象物件としてのAT-N&品川庄司だったんだろうけどね。一般の成人男子はこれくらいしか食べられないんですよーってことをアピールするためのさ。つまり主役はAT-Nではなくて魔女。