ススめる!ぴあ

赤西×小林対談。この2人の対談はおもしろいなあ。オリ☆スタの赤コバ対談では小林氏がほとんどを話していたように思うんだけど慣れてきたのかなんなのか、今回の対談は赤西くんもかなりしゃべってます。小林氏が話してる個所を編集で削ってフィフティーフィフティーな状態に力技でもっていっちゃったのかな?それにしても、赤西くんって何気ない一言や何気ない目線でファンの心を鷲掴みにする天才だと思う。この対談で言うと「(青春は残酷か?という問いに)美しいんじゃないでしょうか。だって、美しくなきゃ、その季節を過ぎた人が『あの頃に戻りたいなぁ』なんて言わないでしょ?」っていう部分。ヤラレタ>< 恐らく青春ド真ん中にいるであろう赤西くんからこういう言葉が出てくると、いかに今が充実しているかが伺えていい。しかも「残酷か」と問われて「美しい」って答えるとか!赤西くんの口から「美しい」なんていう単語が出たかと思うと>< 「音楽は僕にとって楽しいものなので、頼るものではない」とかもね。なんか「ホントにこれ赤西くんが言ったの?」っていう胸にクる言葉がてんこ盛りで立ち読みですますつもりだったのに買っちゃったもん。小林氏が横にいると、こんなに素直に心の内側を見せてくれるのか…やっぱりここはひとつ2人でトーク番組にでも出てもらいたいとこだな。小林氏の言うことは常にすごく説得力や重みがあるんだけど、「仕事上ではない、素の自分の人間関係のほうが、ひょんなことからズレが生じてしまったりもするじゃない」って部分が泣けた。コバタケ元気出してね><(ってバツイチでもコバタケレベルなら言い寄ってくるオンナには事欠かなそうだけどw) ちなみに文章のことばっか書いちゃったけど写真もすごいきれいです。ハットなしヒゲなしメガネなしでさらにデコ出しドン!泣きぼくろからケツアゴまで赤西くんの顔面のいたるところ見放題。こんなにロン毛似合う男の人見たことない。いつまで長いままでいてくれるのかなー。楽しみだなー^^


そういや亀梨くんの1月スタートのドラマ、「大学生役」としか認識していなかったんだけど少女漫画原作で花男・イケパラの系譜に分布するような作品だったんですね。つーことは1月は亀梨くんはイケメンわらわらドラマの主役、赤西くんはイケメンわらわら映画の主役をやるわけですねw 赤西くんの映画、イワコバコンビというビッグネームや赤西コバタケユニットデビュー!みたいな話題性に目くらましされてるけど、実は「複数のイケメンの中に普通の女の子が1人」っていう典型的花男設定だよね。道明寺=ナツ(赤西くん)で花沢類=ユキヤ(高良くん)ってとこかな。最近多いこのテの設定で「何匹目のドジョウ狙ってるんだよw」みたいに言われがちな中(でもバンド映画って設定が注目されすぎてあんま花男に例えてる人とか見なかったかな?私が見かけなかっただけかもしれないけど)、赤西くんがあるがまま自由でいられたのはひたすら小林武史氏と岩井俊二氏のネームバリューの賜物だと思う。彼らがいろんな面で責任を負って前面に出てきてくれてるからこそ、赤西くんは好きなように演じたり歌ったりできてるんじゃないかな。亀梨くんのドラマは、亀梨くんが大学生役ってことだけで「大学生いい!亀梨くんにお似合い!」って喜んでしまったけど、ドラマの場合ってものすごく主役がいろんなものを背負わされてしまうよね(主に数字的な意味合いで)。共演者や脚本家がビッグネームの場合はそちらに荷物を預けることができるけど、亀梨くんドラマの場合はやっぱり1番ネームバリューがあるのは「亀梨和也」。亀梨くんが全てを受け止めなければいけない立場に常に置かれてしまうのはファンから見ると切ない。もうちょっと亀梨くんの荷物を軽くしてあげることはできないもんなのかなあ。