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表紙の赤西くんがエロすぎて悶絶。なんじゃこりゃ。バサッてかんじでベッド(いや本当はソファなんだけど、この写真の赤西くんはそういう健全な想像をさせてくれない)に広がる髪の毛とか、片目をやや隠し気味に何かから自分をかばうようにおでこのあたりに置かれている手が赤西くんのM気質を表しているよう。ベッド+乱れた髪+うるんだ瞳+泣きぼくろ+ぷっくりとした唇…畳みこむようなお色気攻撃に完敗です。降参。こんな人がフェロモンだだ漏れにして映画の大画面でたくさんの人の目に触れてしまうかと思うと>< この映画R指定じゃなくて大丈夫?


巻頭フォトも今までの雑誌で文句なしのナンバー1。文章もいい。ライターさんの前置きがえらく長いんだけど、その前置き含めていい。ライターさんがしっかりと映画を見て自分から見えたもの・感じたものを赤西くんに伝えた上で「こう感じたんだけど、何を思って演じたんですか」と抽象的でない質問を投げかけ、赤西くん本人とBANDAGEという作品に真摯に向き合っているのがわかるから。正直たくさんの雑誌に同じ目的(つまりBANDAGEの宣伝)で露出しているので、インタビューテーマが同じである分赤西くんの答えもどの雑誌でもほぼ同じ。もちろんこれが毎回違ったら逆に困るわけで、だからこそ同じ映画宣伝インタビューを読む時にどう違いを出すかっていうのはインタビュアー(つまりライター)にかかっていると言っても過言ではない。そういう意味でどこから赤西くんに切り込んでいくか、どうやって赤西くんと映画の本質に迫った質問を投げかけていくか。私が雑誌インタビューを読む最近の楽しみは赤西くんの言葉より、ライターさんから出てくる言葉の方なのかもしれない。「ギターを抱え、ソファで寝転ぶ彼の姿に、ナツのその後を見たような気がするのはおそらくあなただけではないはずだ」…この文で今回の特集は締められている。満足。もう門間さん(今回のライターさん)、BANDAGE専属広報になっちゃいなyo!