毎日見ちゃおうかな

また今日も見てきました。次々と新しい映画が公開になるので、さして公開規模も大きいわけじゃないBANDAGEがいつまで上映されてるのかわかんないしね。公開終了したらDVD出るまで何カ月も待たなきゃいけないじゃん?その間、いつでも脳内再生可能にしておくために可能な限り通い続けて、セリフの一言一句、あらゆる場面での登場人物のしぐさ1つ1つまで頭に叩きこんでやろうという狂ったことを考えています。自分が怖いぜw




ところでアサコが左手首の内側に腕時計をしているのが結構気になる。昔・・・それこそ昭和の時代は、女性は細いバンドの時計を文字盤が手首の内側にくるようにはめてる人が主流だった気がする。学校の先生とかみんなそうだった。だけど自分が高校生くらいになって腕時計をするようになった時、文字盤を内側にもってきてる人はもうほぼいなかったような。実際アサコ以外の女性キャストでアサコみたいな腕時計のつけ方してる人いないし。でも、アサコがちょっとむちむちした腕をふっと内側にひねり、白い手首を顔に近づけて時間を確認する様は無意識な女らしさにあふれていてかなりドキッとした。手首を返して時計を見るって、実はかなり女っぽいしぐさだったんだね。きいちゃんは、文字盤を内側に向けてつけるっていう行為を役作りの一環としてやったのかな。それとも普段からそうして時計をしてるんだろうか。もしこれが役作りなのだとしたら、たったこれだけのことからアサコのあざとくない女っぽさをすごくうまく表現してるよなあと思う。 そして何度見ても、「次の曲はユキヤに歌ってもらう」って言われた後、スタジオに独りでいるところにユキヤとアルミが入ってきた時のナツの表情に心つかまれてしょうがない。あの不安いっぱいの表情!アサコと最初に出会った時の「俺になびかない女なんていないでしょー」と自信たっぷりだったナツがあんな顔をするようになるなんて予想もしなかった。「下手くそなのに自信たっぷり」だったナツに惹かれて、そんなナツが好きでずっとバンドをやってきたユキヤが、あのナツの顔を見て激情にかられるのも無理はない、かも?