埼玉スーパーアリーナ 凱旋ツアー 感想1

いやー楽しかった!第一声でこのセリフが言えるってことは素敵な時間を過ごせたんだなあと思う。大阪など以降のツアーに参戦予定の方もいると思うので感想は隠します。


個人の感想は「楽しかったー踊ったー」の一言で集約されてしまうんだけど、部分部分で思うことはいろいろある。とっちらかってしまいそうなので、ポイントにわけて書いてみようかなーと。まず冒頭の映像について。これ、かなり人によって見解が分かれそう。見ていない方のために説明すると、「裏切った者達への最後の言葉・・・操り人形は嫌だ」「生き方や靴紐の結び方まで指示されていた」といった英語ナレーション(完璧に覚えてるわけじゃないしメモとってないんでニュアンスで受け取ってください)が赤西くんの声でライブ冒頭で流れたんです(モニターに英文&和訳あり)。これ、私は「ほー。この世界は自由を勝ち取るために時空を飛び越えてさすらっている人のストーリーなのね(ライブの中で3011年から2011年へとタイムスリップする。年号はモニターに表記される)」と解釈していた。実際に埼玉スーパーアリーナラストだった昨日、ゲストで錦戸くんが現われてちょっとだけトーク(というほどの長さでもなかった。メインは錦戸弾き語りによる赤西歌)した際に「このショー全体は映画的にとらえていただければ・・・」(赤西)「それはじめに言わなあかんやろ!」(錦戸)というやりとりをしていたので恐らく私の解釈で合っているのではないかと。ただ、これまで長く赤西くんを見てきていろんな思いを持ってらっしゃる方は、さらなる深い解釈をしてしまいたくなる気持ちはわかる。まさかKAT-TUNメンバー5人を赤西くんが裏切り者呼ばわりしたと思っている人はいないと信じたいけど、赤西くんが身近なスタッフの誰かに裏切られた挙句にソロやらざるをえなくなったのよ!あれはそういうメッセージだったのよおおおおお!!!!!みたいな拡大解釈しているのならばそれはちょっとどうなのかなと。ちなみにこのナレーションの後でデスメイクした赤西くん(あれはピエロなんてかわいいもんじゃなくてデスメイクだと私は言いたい)がスクリーンに現れ(顔のアップのみ)、「我が忠実なる下僕達よ!」といきなりラスボスとなって登場!こいつがどうやらさすらい人アカニシを追っている悪の親分か!ってどこの世界のゲームだよ田口くん喜びそうなんだけどw・・・っていう摩訶不思議なおもしろい世界でした。未来を舞台っていうのは去年やった日生の友&仁とテーマは同じなんだけど、そこにさらに深みを持たせて映画っぽくしている。映像の最後にワーナーの文字が出てくるから余計に映画っぽさ倍増。赤西くんもしやワーナーに映画でも撮ってもらってるんじゃないの?w それからデスメイクってなんぞやって方はこちらがわかりやすいです。松ケン主演の映画「デトロイト・メタル・シティ」。おもしろい映画なんでお時間がある方はぜひ。

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