埼玉スーパーアリーナ 凱旋ツアー 感想2

昨日のエントリーにたくさんのコメント&スターをありがとうございます。1か月近くも更新してなかったのに素早いリアクションをとっていただけて驚きましたが、それだけ冒頭の映像に関して気にされてた人が多かったってことなんでしょうね。


冒頭の映像を「映画っぽい」と前エントリーで言ったけどショーの閉じ方もとても映画っぽかった。最後の曲は「ETERNAL」。これも友&仁と同じ。平凡な曲なのにラストに聴くと異様にドラマチックに聞こえるエンディングマジックが作用しものすごい感動のるつぼ。そして時空をさまよってきたさすらい人・アカニシの旅は終わろうとしていた・・・多くの愛を得て。最後、モニターにスタッフロールが延々と出る。冒頭の映像で「映画」と思わなかった人がいたとしても、さらにエンドロールまで出現したら「あ、映画だったのね」って納得すると思う。ここでおもしろいのが、ラストに出演者よろしくファンの名前(チケットを買った名義人の下の名前)がズラズラッと列記されるところ。私たちは映画を見て楽しむ側という第三者スタイルをとっていたはずなのに、参加者側であり出演者の一員だったという種明かし。旅人アカニシを励まし、盛り上げ、共にCLAPし、共に歌った私たちは赤西くんと共演したことになるのかw これ、すごくシャレてて素敵だと思った。ただ、これも「ファンの名前なんて出して媚びてる」って思う人はいるのかもしれない。何に対しても物事というのは多面的で、よくとらえる人もいれば悪くとらえる人もいる。ただ、良くしか言われない(もしくは逆に悪くしか言われない)物事っていうのはそこどまりだと思うので、これからも賛否両論巻き起こすタイフーンな公演カモン!ってかんじです。